審査会・大会について

武道空手少年クラブ東京では年に4回審査会があり2回関東大会があります。
普段稽古したことを安全な防具をつけ実際に当て合うRF空手ルールに挑戦することにより一歩踏み込む勇気と最低限の痛みに耐えることでストレス耐性が養われます。
無級から10級、9級、8級、、、、、と昇級するにしたがい、青帯、黄帯、緑帯、茶帯と帯の色が変わって行くにしたがい、子供たちも喜びと同時に責任感が芽生えて顔つきも精悍になって行きます。そして年に1度行われる全国茶帯トーナメント、ジュニア全日本RF武道空手道大会で、入賞することにより初めて黒帯が巻けます。
他の武道団体よりも黒帯昇段のハードルが高い分、子供たちも常に高いモチベーションで、稽古、審査会、に臨むことができるのです。
空手は個人競技です、ですので団体競技と違い補欠選手というものは存在しません。試合はだれでも参加でき試合ルールも、ビギナールール、レギュラールール、エキスパートルールと個人の力量にあったものを選べるようになっていますので、それぞれ自分に合った目標を設定できるシステムになっています。
その中で少年期からたくさんの勝利の喜びや敗戦の悔しさを経験することにより、本当の強さ、そして優しさというものをまとった立派な成人になってくれるはずです。