組手と黙想 「港区麻布十番空手」

本日の武道空手少年クラブ麻布十番教室の稽古は、夏休み明けということもあるのか少なめの人数でした。

しかしこういう時は、普段できないスペシャルな稽古ができるので、私はちょっと嬉しかったりすることもあります。

いつものストレッチや基本稽古、ミットをやった後で、私が一人ずつスーパーセーフを被って組手。組手というより人間サンドバックという方が正しいかもしれません。

遊び感覚で実戦稽古をできる良い練習ですが、いくら小さい子でも7人連続でマスクの上から顔をガンガン突かれて、蹴られると、さすがに頭がボーッとしてきて…(苦笑)

それでも子供達の成長を、実際肌で感じれるのはやはり嬉しいものです。

思う存分パンチしてキックして、子供でも当然スッキリするのでしょう、最後の黙想の時は落ち着いた表情になって来ます。

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空手の稽古はこの、動と静を学ぶことにより、心のコントロールが上手にできるようになるのです。

こういう発想は、西洋のスポーツにはほとんど無いと思います。遥か昔、インドのお坊さんは布教で旅をするのに山賊に襲われないようにと武術を、身につけていたそうです。

それが中国に渡り、有名な少林寺の拳法となり、それが流れてできたのが空手、だからそこに哲学や道徳が深く刻まれているのだと思います。

闘えば強いけど、人には絶対手出しはしない…

そんな子が沢山育ってくれると良いなと思います。

 

総合格闘技 空手道禅道会 武道空手少年クラブ麻布十番教室では、新規会員を募集しています。港区、品川区にお住まいの3才から中学生までが対象です。元気な子供にはしつけ、礼儀作法、大人しい子供には大きな声で元気の良い挨拶、運動能力改善、いじめないいじめられない護身術、投げ技、関節技も学べる総合武道の空手です。元気で優しい空手キッズが新しい仲間の参加をお待ちしております。
毎週日曜日15:00 〜16:00、場所はレンジャージム麻布十番
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