子供は子供同士で

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本日も体験稽古の子達が沢山来てくれました。

前回2年生のヒラリが「小さい子達にミットを持ってあげたい」と言ってたので、帯上の子達にミットを持ってもらって小さい子達に打たせてみました。

これがカワイイのと同時に、ゆっくりしたペースでできるから小さい子には良い練習になるんですね。また上の子達も教えることで自分の復習になります。

先日テレビで脳機能学者の養老孟司先生が
「子供の教育問題はですね、登下校時に車の交通規制をして、学校は30分以上歩かないといけない学区にすればいいんですよ。そしたら勝手に人生の予習復習して立派な大人に育ちます、それで全て解決するんです」
と言っててとても腑に落ちました。

要するに登下校時に寄り道したりして、そこで異年齢交流が生まれる、年上を見て「未来の自分はこうなるんだな」と予習して、年下を見て「昔は自分もこうだったな」と復習をすることが大切だと。

子供は子供同士で教えあわせるのが一番物事覚えるんです。

大人が無理矢理教えたものより、子供同士で覚えて来た遊びの方が身につくものなんです。

「師はいなくても弟子は育つ」

大人の役割なんて、タイムキーパーと安全管理だけなのかもしれません。

 

総合格闘技 空手道禅道会 武道空手少年クラブ麻布十番教室では、新規会員を募集しています。港区、品川区にお住まいの3才から中学生までが対象です。元気な子供にはしつけ、礼儀作法、大人しい子供には大きな声で元気の良い挨拶、運動能力改善、いじめないいじめられない護身術、投げ技、関節技も学べる総合武道の空手です。元気で優しい空手キッズが新しい仲間の参加をお待ちしております。
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