再び延長が決まった緊急事態宣言、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために様々なことが規制されている昨今、私達武道空手少年クラブ芝浦港南教室は、稽古場である港区スポーツセンターが休館となっているため集まっての稽古が出来ない状態です。
そこで昨年の緊急事態措置の時と同じように、オンライン稽古にて対応しています。
体育館でやってるように大きな気合いは出せませんが、さすがデジタルネイティブ世代、キチンと対応してみんな頑張ってます。
オンラインならではのゲームなども織り交ぜることで集中力を切らさず稽古するため、終わった後1人ずつ感想を聞くとみんな
「疲れたけど、楽しかった!」
と満足そうに笑顔を見せてくれます。
私はこのコロナ禍、最も重要視すべしは”心身の健康”だと考えています。
人は適度な運動
バランスの良い食事
充分な睡眠
この三要素が崩れると、心と体に不調をきたして免疫力が低下します。
この健康の大原則があった上で、マスクや手指消毒、ソーシャルディスタンスなどの感染防止が効を奏すのです。
逆に言えば、ここがしっかり出来ていなければ、いくら消毒しようがソーシャルディスタンスを空けようが、本末転倒何の意味もありません。
実際に基礎疾患を持っている人よりも、運動不足の人が重症リスク、感染リスクが高いというデータは既に論文で発表されています。
昨年の緊急事態措置後の稽古再開して1年が経ちました。
芝浦港南教室はもちろん、母体の禅道会東京支部会員240名からまだ新型コロナウイルスに感染した人は1人も出ていません。
今後も子供たちの健康維持の為、どんな形であろうが稽古は続けていきます。
“空手は半畳有れば稽古出来る”
押忍