最近小平市総合体育館の火曜日は空手着を着た子供達で賑わっています。
実は同じ時間に別の空手教室があと2つ入ってまして、しょっちゅう別の教室の子供が間違えて入って来たりしている状況です。
オリンピックを控えて空手ブームということもあると思いますが、あらためて空手にはたくさんの流派があるんだなと実感させられます。
私としては、同じ空手道を志す仲間が沢山いることは良いことだと思いますし、ラーメン屋を出すなら同じラーメン屋が沢山ある場所に出せという言葉があり、それだけニーズのある市場だと前向きに捉えております。
よく「空手の流派が沢山ありすぎてどこを選んで良いかわからない?」
という話を聞きます。
オリンピック種目になる寸止め、最近はセミコンタクトと言われますがいわゆる当てない安全な伝統派空手、直接打撃制ですが、顔面への突き技が禁止となる、極真空手を代表とするフルコンタクト空手、沖縄の源流を守る琉球空手、大雑把に分けるとこの3つがさらに細分化していると思われますが、私どもの武道空手少年クラブはそのどこにも属してない”禅道会”という流派が母体です。
特徴とすると、防具をつけて直接打撃(顔面もあり)でさらに柔道のような投げ技、押さえ込み技、上級者や大人は関節技や絞め技もある競技体系で、世間一般に言う総合格闘技のルールを修練する空手団体です。
こちらの映像をご覧ください
おそらく全空手流派の中で一番実戦に近い形態だと自負しておりますが、他の空手が弱いなどとは微塵も思っておりません、どの流派にも強い人は沢山います。
各流派それぞれ良いところ、悪いところありますし、どれが良いとはひとえには語れません。
ですのでよく
「空手の流派が沢山ありすぎてどこを選べば良いのですか?」
と質問された時は「流派ではなく先生の人柄で選ぶと良いですよ」と答えています。
私自身この業界に長くおりますが、どの流派でも良い先生、悪い先生でかなりの差があるのが現実です。
正しい子供空手教室の選び方は流派でなく指導者で選ぶ
ですから例えば
「目黒区で空手をやりたいのですが、どこが良いですか?」
と聞かれれば、
「あの辺の地域なら〇〇先生は素晴らしい指導者ですよ」
と、流派ではなく人物をお勧めしています。
武道はあくまで人間教育が主たるものなので、競技ルールや稽古方法よりも人で選ぶべきだと思うんです。
私がまわりからどのように見られているかは、自分ではわかりませんが、そういう風に他の先生が推薦される指導者でありたいと自らを戒めつつ,この文章を書いています(笑)
ぜひ空手教室選びの参考にしていただければと思います。
総合格闘技 空手道禅道会 武道空手少年クラブ小平市鷹の台教室では、新規会員を募集しています。小平市、国分寺市、立川市にお住まいの3才から中学生までが対象です。元気な子供にはしつけ、礼儀作法、大人しい子供には大きな声で元気の良い挨拶、運動能力改善、いじめないいじめられない護身術、投げ技、関節技も学べる総合武道の空手です。元気で優しい空手キッズが新しい仲間の参加をお待ちしております。
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