「空手で受け身?」護身術としての必要性

5月12日(土)。昨日から続く雨の中、今日もたくさんの子供たちが来てくれました。

先週に引き続き今日も組技練習を行いました。アニマルトレーニングでしっかり体をほぐし、まずは受け身の練習からスタートです。受け身にも後ろ受け身、前受け身など数種類あり、6月以降の昇級審査から検定項目となることが決まっています。

受け身は格闘だけでなく、日常生活でも常に備えておくべき護身術です。子供たちも慣れない動きに戸惑いながらも楽しんでくれました。

最後は実際に相手を投げる技を練習しました。柔道でもよく使われる「大腰」と呼ばれる投げ技です。投げ技は集中して行わなければ格闘術の中でも特に大けがになりやすい危険性をはらんでいます。そのため遊び半分になりがちな子供たちを厳しく戒めながら行いました。

投げる側だけでなく、投げられる側も受け身を使いダメージを減らす練習であることを徹底し、子供たちもよく理解してくれたのでとても良い稽古になりました。

空手をはじめとする武道とは、まずは「護身」ありきの世界です。相手を攻撃する以前にまず「自分を守り切る」ことが最重要課題となります。そのため武道空手少年クラブでは本日行った受け身や相手の攻撃から身を守るガードを基本としたディフェンスなどをまんべんなく身に着けていくことをモットーとしております。身体を鍛えながら身を守る術を身に着けることは必ずお子さんの身を助けることになると思います。

「自信がないです」、「ちょっと恥ずかしい」、「自分にできるかな?」と思っている貴方!

一度教室に遊びに来ませんか。たくさんのお問い合わせお待ちしております。