暑い夏をさらに熱く!

6月25日(土)。6月でありながら日本各地で猛暑を記録するほど暑い1日になりました。そのような厳しい暑さの中、今日も20人を超える子供たちが稽古に参加してくれました。

エアコンを使うことができるとはいえ、湿度は依然高く気温も急激に上がっているので、指導員としては子供たちが安全に稽古に参加できるよう常に気を配らなければなりません。

熱中症をはじめとする体調不良を未然に防ぐためには指導員が子供たちの顔色や目つき、体の動き、声の大きさなどをしっかり観察することが必要ですが、実はもっと重要なのが子供たちに「意識させないこと」だと思っています。

周囲の大人としてはやはり心配なので、つい「熱中症」というワードを多用してしまいがちですが、子供は大人に比べ感受性が高いため耳から入る特定ワードに影響されやすく、疲れたりすると「自分は熱中症ではないか?」と思い込み、実際は異常がないにもかかわらず本当に体調を崩してしまうこともあります。

そのため指導する側としては無理のないよう、それでいて不要なことを考える時間を与えないよう稽古を進めていかなければなりません。子供たちも厳しい暑さの中大変ですが、その大変さを楽しい思い出に変えられるよう指導する側も精進していきたいと思います。

夏は1年かけて溜まった身体の老廃物を汗にして排泄する季節だといわれています。やはり暑いときは汗をかくのが身体にも良いということですね。皆さんも暑い中さらに「熱い」稽古をして汗をかいてみませんか?新しい仲間を教室生一同心よりお待ちしております。