7月より小金井教室、月曜日と金曜日のスケジュールを変更いたします。
学年別3クラス1時間ずつを合同クラス一部、二部1時間15分ずつという形にいたします。(コロナ禍前の形式に戻します)
変更前 15:30〜16:30
幼年〜1年 16:40〜17:40
2年生〜3年生 17:50〜18:50 4年生以上
変更後 16:20〜16:35
合同クラス一部 16:40〜17:55 合同クラス二部
月曜日と金曜日に来ている道場生は、一部、二部どちらを選んでいただいても構いません。
元々なるべく学校では体験出来ない異年齢での学びというコンセプトで指導していたものを、コロナ禍でクラスの人数制限をせざるを得なくなり、横割りにしたという経緯があります。 (火曜日クラスのみ花小金井教室から引き継いだので合同クラスとなっています)
写真は2015年のものです。
こんな感じで体格差、年齢差でデコボコな並びで教えていました。
この4年間横割りクラスでやってみて、それぞれのメリット、デメリットがはっきりとわかりました。
異年齢合同や低学年、高学年の2つに分けている公共施設やスタジオレンタルの他教室と比較してみると、横割りにすることで幼年から1年生までの全体的成長速度は確実に早くなります。
指導員がレベルに応じて丁寧な指導が出来る事が最大のメリットです。
しかし中高学年になり、小さい子に教えたり見本になったりすることでのアウトプットの時間が無くなったり、同学年の実力差が出てくることでのストレスが溜まってやる気を無くすケースが増えて来ます。
また先生から教えられることに慣れ、年上の子から見て自分で真似をするという機会が少ない分、自分で工夫をしたりする内発的動機付けが苦手になり、スランプや燃え尽き症候群が多く見られます。
逆に異年齢、合同の縦割りクラスだと、幼年から1年生までの成長スピードはゆっくりとなります。
指導員は技術指導のスキルと同時にクラスマネジメントのスキルが必要となります。
しかし中高学年になってからの、伸び率が確実に高くなります。
これは幼年の子たちの面倒を見させることでの技や武道に対する理解、年上の子たちに対する憧れや見て真似をして覚える内発的動機付け力が高まるからです。
どんなスポーツでも勉強でも、そして仕事でも他人に教えられたことより、自分で真似をし、工夫をし学習したことの方が身になります。
また年上の子に可愛がられて育った子は、自分が高学年になった時に小さな子を面倒見てくれる優しい子が多くなります。
もちろん個人差や向き不向きもあります。中には個別指導が向いている子供もいるでしょう。
そこで、月曜日と金曜日は変更、水曜日と土曜日は今までのまま残し、自由に選べるようにしました。
個別指導の時間も現在検討中です。
何卒私どもの指導方針をご理解の上、曜日変更をご希望の方は、こちらの公式LINEにご連絡をください。
何卒よろしくお願いいたします。