第47期RF武道空手関東大会&関東地区審査会 結果

審査会

昨日は第47期RF武道空手道関東大会及び関東地区審査会でした。

武道空手少年クラブ小金井教室からは沢山の子供たちが、出場し頑張りました。

勝った子もいれば負けた子もいます、というより優勝した子供意外はみんな負けを経験します。

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しかも私たちが行っているRF空手という競技は、実際に当てあうポイント制、突き、蹴り。投げ、寝技と、使って良い技術が多いので実際の戦いにかなり近い分自分の強さに対して言い訳ができません。ですから負けた時の悔しさは通常の格闘技やスポーツ以上に心に残るものです。

しかしそれが人を成長させてくれます。自分の長所、短所を見極めどこを伸ばしどこを補い修正すれば良いのか?

子供の頃からそういった作業(稽古)を繰り返し行うことで、いろいろなことを克服できる人格に育ってくれるものだと思います。

今回は小学校5・6年生の女子の部決勝戦で、石井夢華と木村友萌の同門対決でした。結果は夢華の勝ちでしたが、二人とも気持ちが前に出ていてとても良い試合でした。

負けてしまった友萌が今回の試合で学んだことをこの後どうやって活かして立派な大人になって行くのか、武道に必要なのは勝ち負けよりもそこの部分です。また勝った夢華もここで慢心せずさらに研鑽を積み重ねる、そうやってお互い成長していってくれることが大切なのです。

またもう一人の入賞者、小学1年生の部で準優勝をした西川縁、9月に行われた全日本ジュニアRF武道空手道選手権大会の一回戦で、強豪相手に全く葉が立たず惨敗、そこからモチベーションはずっと低いままで今回の試合出場も乗り気ではありませんでした。

しかしそこの負けから学んだものは大きかったのでしょう、一回戦シード、二回戦、準決勝といつもとは違う積極的な組手で勝ち進みました。決勝戦では負けてしまいましたが、前回の敗戦からはかなりの成長が見られ、本人も満足していた様子でした。

以前スポーツ少年団の講習会に出たときに「スポーツの目的は試合で勝つことです。」とはっきり教えられました。

武道の目的とは違います、武道では試合はあくまで稽古の一環で、試合で経験したことを稽古で振り返り、人間的に成長することが目的です。

毎回大会審査会のあとは、感想文を提出してもらっています。

今回もみんながどう感じたのか、そしてどう成長したのか?読むのを楽しみにしています。

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