先週から空手道禅道会イラン支部のアミル君11歳が稽古に参加しています。
9月まで日本に滞在しているとのこと。
イランという国は、公用語がペルシャ語なので、日本語も英語も通じません、
「うまく道場の子たちに溶け込めるかな?」
少し心配していたのですが、何も問題ありませんでした。
「大腰の打ち込み教えてあげて?」
なんて言うと、みんなで寄って来て手取り足とり、ニコニコしながらみんなでやりあっている。
平和で幸せな光景だなと思いました。
またアミル君もどうにかコミュニケーションを取ろうと、努力しているのでしょう
ミット打ちのとき
「20まで号令かけて」
というと、もうすでに大きな声で
「イチ、ニ、サン、シ、ゴ、、、、ジュウ」
と間違えずに言ってくれました。
日本人で高学年なのに数飛ばす子がいるのに、、、、、、(笑)
一番びっくりしたのは、最後の道場訓
「道場訓、一つ我々は、武の修行を通じ、自然体の精神を涵養すること」
前からみていると、一生懸命真似して発音しているんです。
日本人でも外国人でも、子供の能力の高さは変わりません。
物事を吸収する能力は当たり前ですが、私たち大人よりはるかに優れています。
あらためて確認できました。
また武道というものの持つ文化性、よく日本人の伝統を守るということに特化しがちですが。
大げさなはなしではなく世界平和に繋がる国際交流の架け橋として素晴らしいものなんです。
ある商社で働く人に聞いたら、世界中どの街に行っても、空手道場、柔道の道場が無い街は存在しないというくらい世界中に広まっているのだそうです。
そういえば最近、以前道場に通っていたカズハという子からこんなメールが来ました。
”2年半前に、先生に小金井道場で空手を教えてもらっていたカズハです。
私は今、スリランカにいます。もうすぐ6年生がスタートします。
私は、前、空手をやめましたが、スリランカでも禅道会があって、やることにしました。
でも、帯の結び方を忘れてしまいました。
だから、先生が出た、youtubeを見ました。
やり方が分かったのでうれしかったです。
日本でも頑張ってください。
かずはより”
嬉しいメールです。
空手という文化を通じて、みんなが一つに繋がる。
人は繋がりを感じる時に幸福感を満たされるものです。
もっと精進して、世界中の人と繋がっていければと思います。
総合格闘技 空手道禅道会 武道空手少年クラブ小金井教室では、新規会員を募集しています。小金井市、小平市、西東京市、武蔵野市にお住まいの3才から中学生までが対象です。元気な子供にはしつけ、礼儀作法、大人しい子供には大きな声で元気の良い挨拶、運動能力改善、いじめないいじめられない護身術、投げ技、関節技も学べる総合武道の空手です。元気で優しい空手キッズが新しい仲間の参加をお待ちしております。
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