8月のお盆明けとともに、帰省していた子供たちも東京に戻って来て、小金井教室はまた盛り上がり始めています。
真っ黒に日焼けしている子、急に身長が伸びた子、ひと夏超えると不思議とみんな成長して見えますよね。
以前は、毎週のように会ってたのに久しぶりだからそう見えるだけだと思っていたのですが、どうやらそれは本当に成長しているということに最近気がつきまた。
それは、睡眠の量が増えて質が上がるからなんです。
まず学校がなくなることで、普段より多く睡眠が取れますよね。中には昼頃まで寝てる子もいるのではないでしょうか？
当然、成長ホルモンがキチンと作られるので、体は大きくなります。私192cm、もちろん母親が大きかったので遺伝子は大きいですが、よく寝る子でしたよ。今でもですが(笑
また運動能力の向上に、長い睡眠の効果は最近推進されており、アメリカのNBAのバスケ選手はなんと12時間以上もの睡眠を取るそうです。これによりパフォーマンスが上がり、シュートの決定率が全然違うのだそうです。脳の指令をスムーズに運動機能に伝えられるようになり、脳と体の繋がりが良くなるんですね。
キチンと早起きして普段と睡眠時間は変わらなくても、午前中学校のプールに行ったり、遊びに行ったりして午前中、太陽をキチンと浴びて(メラトニンが精製され夜は深い睡眠が取れます。)、次の日のプレッシャーが無く眠れるので、リラックスして副交換神経優位の深い良質な睡眠が取れる。
量と質、最低でもどちらか、もしくは両方とも普段より取れることにより、成長ホルモンが活発化するんですね。
これは良質な睡眠と成長は科学的にも証明されています。
さらに学習にも大きな成果を発揮します。
有名な、宮本算数教室パズルの発明者であり、強育論という本を出版されている宮本哲也先生、数多くの有名中学に受験で合格させているこの方曰く、その秘訣は「まず寝かせること」なんだそうです。運動、睡眠、食事、この三つが、できていて4つ目にようやく学習が来るのだと。受験というとどれだけ睡眠不足になっても勉強するのが常識と言われていますが、実際睡眠時間を増やすだけで成績はグンと上がるのだそうです。
話を戻すと、ひと夏の間に良質で長い睡眠で体が成長することにより、自信で満ち溢れ、また脳の状態も良くなっているので、集中力が増し精神的にも落ち着いた子供に成長するのでしょう。
ただし、これは睡眠、運動、食事の三つのバランスが取れていての話です。
もちろん武道空手少年クラブの子供達は、良く運動してる子供にばかりですし、お母さん達ともお話しすると、食事にも気を使ってらっしゃる方がとても多いですからね。
そうそう稽古前後の黙想も、睡眠と同じ効果があるみたいです。
その辺のお話、また食事と運動の話は機会を見てお話ししたいと思います。
総合格闘技空手道禅道会 武道空手少年クラブ小金井教室では、新規会員を募集しています。小金井市、小平市、武蔵小金井駅、花小金井駅、近辺にお住まいで3歳から中学生が対象です。元気な子供には、しつけ、礼儀作法、おとなしい子供には大きな声で元気の良い挨拶、運動能力改善、いじめないいじめられない、投げ技や関節技も学べる、実戦的で護身術にも最適な武道空手です。
ご見学、無料体験はいつでも参加できます。
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