3月13日(土)に新宿フェイスでアマチュアDEEP JEWELSの大会が開かれで、武道空手少年クラブ小金井教室出身の高田暖妃が出場、見事に勝利しました。
(動画を貼りたかったのですが、なぜかうまく行きません。
リンクもなぜかつけられないので、見たい人はYouTubeで”アマチュアDEEP JEWELS 高田暖妃VSイブ”で検索してください。)
さて試合内容ですが、最後一瞬良いのをもらってしまいましたが、そこまで完全に試合をコントロールしていて完勝でした。
暖姫おめでとう!!
会場には、その当時の少年部保護者様が集まってさながら同窓会のようになり盛り上がりました。
本当は同期でライバルだった藤川アヴィアも出場予定だったのですが、体格の合う対戦相手が見つからず出場断念、次回8月に行われる大会に出場ということになりました。一緒の大会でデヴューさせてあげたかったのですが、二人とも中学1年生、まだ慌てる時期ではありません。
さて試合を観戦してあらためて思ったのは、練習環境が変わっても良い意味で本質的な部分は変わらないなということです。
昔から試合を見ている人はわかると思いますが、ファイトスタイルは少年部時代と全く変わっていなく遠い間合いから右の上段蹴りから入り右ストレート、右手で首を取り首投げでテイクダウン 、腕を取りに行くという必勝パターン。
何が言いたいかというと、幼少期に数多くの試合で培った勝ちパターンというのは、自己肯定感とともに脳の奥底の部分に組み込まれているので、無意識で出るものなんですね。
格闘技の試合中というのは、通常の精神状態とは違うエマージェンシーモード、アドレナリンがあがり一種の極限状態になります。
その中で感情を伴って経験したことは、良いことも悪いことも本能を司る脳幹部に一瞬でインストールされます。
私はよく100回の稽古より一回の試合という言い方をするのですが、それくらい試合の時の学びってパワフルなんです。
逆に言えば、悲しみや悔しさ、恐怖感を伴った負けパターンもインストールされてしまいます。
ですから普段の稽古では100回以上の反復をしないと、データの書き換えは出来ないということなんです。
今回は長年の積み上げの中での勝ちパターンが良い形で現れた、本人の努力が形になったんですね、本当に良かったと思います。
ただ今後は気をつけなければなりません、なぜならSNS時代この動画が一瞬で拡散されたわけですから、次回の対戦相手はこれを見て研究して対策を練ってきます。
そうなった時のための新しい武器やスタイルを身につけておかないとということですね。
でも昔から真面目で頑張り屋さんの暖姫なら大丈夫、試合経験以上の努力の積み重ねでどんどん成長していってくれるでしょう。
このように幼少期の武道や空手の経験の中で培ったものは一生の財産になるんですね。
暖妃、あらためておめでとう!!これからの活躍楽しみにしてるよ!!!
総合格闘技空手道禅道会 武道空手少年クラブ小金井教室では、緊急事態宣言解除と共に新規会員を募集を再開します。
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