褒められるのも、怒られるのも、、、、、

港区芝浦港南空手教室1

昨日稽古終わりに4歳児のママさんから

「この前本読んだら、先生がおっしゃっていたことと同じことが書いてあってビックリしました。たくさんの子供たちと接していて気づかれたのかな?すごいなって」

と、、、、

嬉しいお褒めの言葉ですが、もしかしたら同じ本読んだのかもしれませんね(笑)

私、意外と本を読みます、ネットも見ます、ひきこもりの相談員もやっていたので教育関係の先生たちとお話する機会も多いです。

そしてもちろん子供たちに教えてもらうことも沢山あります。

そしてある日、ふとした瞬間になんか降りてくるんです「閃いた!!」って(笑)

興味のあること気になることは、無意識に情報貯めて行く習性があるようで、家の書斎という名のゴミ置き場?倉庫??には、読んだものもまだ読みかけのものも山のように積んであって私自身がADHDだったりアスペルガーなのかな?って思うことも、、、、

さてこの日の話は、小さなこどもが言うことを聞かない、あちこちに走っていってしまうみたいな話からだったと思います。

「悪さしてたら無視するんです、でも少しでも良いところを見つけたら褒めてあげるんです。根気良く積み重ねる子供の行動変わりますよ」

という話でした。

「子供に取って叱られるのも褒められるのも一緒なんです、注目されたいだけなです。叱るのと褒めるのだったら叱る方がこちらのストレスにもなっちゃうじゃないですか、だから褒めた方が精神衛生上良くないですか?」

「ただ褒めるのって訓練がいるんです、かなり意識して行動していないと難しい、だから結局は褒めたり叱ったりのバランス取るってことになるんですけどね」

このときに周りで聞き入っていた、同じ年くらいのお子さんがいるお母さんたち

みんな乳のみ子を抱えてらっしゃいます。

そう下の子ができてどうしてもそちらに注目が行ってしまうので、上の子たちは注目されようと必死でいろんなことしてるんですね。

昭和な美談で

「先生に怒られて嬉しかった、、、」

みたいな話はまんざら嘘じゃないんですね、親に注目されていないと感じている子供は、怒られただけでも嬉しいという気持ちが芽生えたのでしょう。

子供は親の愛情の取り合いからどうやったら注目されるかと、必死になって考え行動しています。

そう考えると悪さしてても、愛おしくなりませんか?

ちなみにお笑いタレントやアイドル、ミュージシャンなど人に注目を浴びる仕事をしている人の中にはネグレクトの子が多いそうです。幼い頃に注目されていなかったので、人に注目されたいという意識が人より強いんですね。

昔の殿様や皇室は3歳にもなると、母親から引き離されて乳母に預けられます。

そうすると愛情欲求が強く育つんですね、それで天下を取るエナジーが強くなったのだとか、、、、

話がそれてしまいましたが、現代社会での子育てというのが難しいのは仕方ありません。

完璧にこなそうとすると、体がいくつあっても足りませんから腹八分くらいで良いと思うんです。

私も教科書通りになんて子供たちを指導するのは難しい、だからせめてどんな子供の行動も、みんな注目されたいんだな、愛情が欲しいんだなって思うようにしているんです。

そうすると真面目に一生懸命やっている子も、おふざけしてしまう子供もみんな可愛く見えてきますから、それでいいんじゃないかって

愛情は太陽にも放射能にも匹敵する最強のエネルギーなんです。

 

 

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