7月31日～8月2日まで、昨年と同じく群馬県川場村で関東地区少年部合宿を行いました。
今年は小金井道場からの参加者が多くワゴン車二台で出発、車の中は毎度のことながら大騒ぎ、それはワクワクしますよね。
宿舎に着くとすでに到着組がお弁当を広げて川遊びをしていました。施設内の川なので心配することもなく安全に遊べます。
そして全員が集合したところで班分け、部屋割り、班長、副班長を決めて集団行動に移ります。何度も参加している子供は慣れたものです、一年生で「お母さんに会いたいよー」なんて泣いていた子もいつのまにか、高学年で班長となりリーダーシップを発揮してくれます、子どもの成長って本当に早いものですね。
そしてさっそく稽古、今回も稽古担当は私西川だったのですが、大畑支部長、浪崎師範代から稽古直前に「今回は礼法と胆力をつけるをテーマにヨガを取り入れて欲しいです」と難題が入りまして、、、、、悩んだあげく礼法、ストレッチ、基本稽古をきっちりやったらどれだけ心と体が繋がり強くなれるものかということを実技を交えて教えることにしました。
まずは子供たちに号令をかけさせて礼法、ストレッチ、基本稽古までやらせます。そしてその後に、大畑支部長、三浦師範代、浪崎師範代、西川、新井指導員と黒帯5人で並んで礼法、基本稽古と見せました。
指導員オールスターズ（笑）で基本稽古を見れる機会なんてめったにありません、子どもたちの目が点になっていました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」山本五十六
その後「いったいどこが違うと思う？」ということを質問して子供たちに答えさせて行きます。
そしてその答えを元に一つ一つ納得をさせながら、徹底的に2日間かけて指導していきました。
合宿はもちろん厳しい稽古だけではありません、温泉に浸かり（朝風呂、昼風呂、夜風呂と三回も）
初日の夜は蛍見物と怪談話、これまた私が10代の頃行った心霊スポットでの実話を話してあげたらみんな大声あげて逃げて行きました（笑）
二日目は朝練で縄跳びランニング
午前中稽古のあとは恒例の水鉄砲バトル、こちらも年々レベルが上がって来ていて上手に戦略立てて攻めてくる子供とかいて面白いですね、大自然の中での遊びから学ぶことって本当に多いと思います。
三日目は朝練で走ってから、最期の稽古はグループに分けての技術指導、2日間かけて基本を徹底したおかげで、応用技術を教えると目から鱗に変わって行き吸収率が変わるんですね、今回けが人も途中リタイアした子供も一人もいなくて、本当に充実した内容であっというまの三日間でした。
これでまた一回り大きくなって成長した姿を秋の大会、そして来年の合宿で見せてくれると思います、実際に毎年合宿に参加している子供たちの成長ぶりは目を見張るものです。
まあその分私たちも齢をとって行き年々疲労の回復が遅くなって行くのですが（笑）まだまだ子供たちに負けぬよう日々鍛錬していきたいと思います。
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