【夏休み短期空手教室 全日程終了】杉板割りで「できた!」を自信に変える4日間

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7月・8月に全3期で開催した「夏休み短期空手教室」が、すべての日程を無事終了しました!

まずは参加してくれた子どもたち、そして送り迎えなどご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

2021年から始めて、今年で5年

夏休み短期空手教室をスタートしたのは2021年。

回を重ねるごとにたくさんの子どもたちが参加してくれるようになり、中には2年連続で参加してくれる子もいます。

始めたきっかけは、コロナ禍でした。

さまざまな行事やイベントが中止になり、子どもたちも思い切り身体を動かす機会が減っていた時期です。

「武道や空手を通じて、何か子どもたちを元気づけることはできないか?」

そんな思いから始めた企画が、いつの間にか禅道会東京支部の夏の恒例行事になりました。

原点は、私自身の5歳の頃の体験

実は、この短期教室には元ネタがあります。

私が幼少期に通っていた金田スイミングスクールの夏季コースです。

当時、私は5歳くらいだったと思います。

なかなか最初の「面被りクロール10m」をクリアできずに苦戦していました。

ところが夏季コースに参加した際、経験者ということで一つ上の背泳ぎコースに入ることになりました。

そこで25mを泳ぎ切ることができたんです。

「自分にもできた!」

そこで自信がつき、その後はどんどん進級できるようになりました。

今振り返ると、これが私にとって幼少期の大きな成功体験のひとつだったのだと思います。

空手でも短期間で「できた!」を体験させたい

この経験から、

「空手でも、短期間で子どもたちに成功体験を与えることはできないだろうか?」

と考えました。

4日間では試合を経験するところまでは難しい。

でも、杉板割りなら4日間真剣に練習すればできるのではないか。

そんな発想から、正直なところ最初は見切り発車でスタートしました。

初年度は、

「もし割れない子がいたらどうしよう……」

という不安もありました。

しかし、いざ挑戦してみると、みんな本当によく頑張ってくれて全員成功!

その時に、

「これならいける!」

と確信しました。

それから毎年継続し、気がつけばこれまでに何百人もの子どもたちが杉板割りに成功するまでになりました。

4日間で子どもの表情が変わっていく

指導方法も毎年改善を重ね、現在のプログラムへと進化してきました。

空手着を着る。
帯を締める。
礼をする。
大きな声で気合を出す。
基本を繰り返し練習する。

そして最終日に杉板割りへ挑戦する。

最初は恥ずかしくて声を出せなかった子が、4日目には大きな声で気合を出し、堂々と杉板の前に立つ。

板が割れた瞬間に見せる、驚きと喜びが入り混じった表情。

短い4日間ですが、子どもたちが少しずつ自信をつけ、最後には凛とした「空手家」の顔になっていく姿を、これまで何度も見てきました。

私たちがこの短期教室で一番伝えたいのは、空手の技そのものだけではありません。

「やればできる」

という感覚を、自分自身の身体で経験してもらうことです。

そして嬉しいことに、短期教室をきっかけに通常クラスへ入会してくれる子どもたちも増えました。

今回黒帯の子供が指導ボランティアでお手伝いを

してくれました。

実際に短期教室へ挑戦したことをきっかけに入会し、現在では黒帯になった生徒が2人います。

4日間の杉板割りへの挑戦が、何年にもわたる武道の道への第一歩になったわけです。

これから先、3人目、4人目と続いてくれることでしょう。

今回も個性豊かな子どもたちがたくさん参加してくれて、私たち指導者にとっても毎日が本当に楽しい時間でした。

すでに通常クラスへ入会してくれた子もたくさんいます。

これからどれだけ成長し、強くなっていくのか、今から楽しみで仕方ありません。

5年を一区切りに、次のステージへ

今年で5年。

ひとつの節目を迎えたことで、来年からは新しい展開も考えています。

これまでは常設道場のある小金井教室を中心に開催してきましたが、今後は他の地域の教室でも短期空手教室を開催できるようにしたいと考えています。

会場を4日間連続で確保するなど、解決しなければならない課題はあります。

しかし、この5年間でプログラムのベースとなる指導メソッドはしっかりと出来上がりました。

地域や会場に合わせて工夫すれば、きっといろいろな場所で開催できるはずです。

そして、もっと多くの子どもたちに、

「挑戦することの楽しさ」
「努力してできるようになる喜び」
「自分にもできるという自信」

を経験してもらいたいと思っています。

夏休みといえば「杉板割り」を目指して

私たちには、ちょっと大きな夢があります。

夏休みといえば、スイカ割りだけではなく「空手の杉板割り」!

そんな光景が日本中の夏の風物詩になるくらい、この活動を広げていきたいと思っています。

今回参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!

残念ながら今年参加できなかった皆さんも、ぜひ来年挑戦してください。

来年の夏も、たくさんの子どもたちの

「できた!」

という笑顔に出会えることを楽しみにしています。

武道空手少年クラブ小金井教室では、随時会員を募集しています。

子供に礼儀作法を身に付けさせたい、清い心を身に付けさせたい、強い体に育てたい。

そんな事をお考えの親御様、ぜひ一度教室の見学、無料体験にいらしてください。

スタッフ会員一同心より新しい仲間が増える事をお待ちしています。