空手の稽古後

image今日の小金井一中土曜クラスは体験の幼児が4人いたのですが、面倒を見てくれるはずの、帯上や高学年組が学校公開などで揃ってお休み。しかしみんな頑張ってくれて、熱の入った稽古となりました。かなりの運動量だったので終了後クタクタのはずが…興奮した子供達は止まりません終わった後もさらに大騒ぎ。

まあいつものことなのですが子供のエネルギー量にはあらためて感心させられますね。あれだけ運動させてまだ走り回れるんですから(笑)

最近もまた、クラスに落ち着きが無い子供がいて近隣の学校で、学級崩壊なんて話をチラリと聞きましたが、私から言わせればエネルギー放出の時間が少なすぎるんだと思います。これだけ元気な子供達が朝遊びも運動も無しにムズムズしてジッと座ってられるはずないんです。

我々が小学生の頃は授業前に学校に行きサッカーやドッヂボール、冬は確か縄跳びだったりマラソン大会の練習だったりした記憶があります。

私なんて野球が上手くなりたかったので、学校行く前に家の前のグラウンドで6時に起きてランニングして壁当てして素振りしてそれからって今考えればどれだけ元気だったんだと(笑)

何が言いたいかと言うと、まず勉強前に運動、遊びをしてエネルギー放出をさせないから学級崩壊なんて起こるんです。

これは実際にアメリカで実験済みで、朝心拍数を上げる運動をさせた学校の成績がダントツに上がった記録があるんです。さらに最近とみに聞く発達障害の子供もゼロになったそうです。

“脳を鍛えるには運動しかない”という本に詳しく書いてあります、これ良本なのでぜひ読んでみてください。

ただ現場では先生の就労時間問題などもあるでしょうし、なかなかそうは行かないでしょうから、せめて放課後うちの道場通って貰えば、めいいっぱいエネルギー放出させて脳を発達させてあげるんですけど…(笑)

話を戻しますと、稽古後子供達が楽しそうに遊んでる時間ってそういう意味でも大切な気がします。

ちょっとした5分10分の遊びをするだけでもたぶん満足するはずです、お母さん達も「早く帰るよ‼︎」と慌てる気持ちもわかりますが、多少は多目に見てあげてください。

PS

この後うちの息子は帰り車の中で爆睡してました。

運動の疲れは寝れば取れるんです、でも勉強や仕事の疲れ取るには運動が一番です。

 

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